お盆を過ぎる頃から、風が変わり、陽の光も、いくぶん優しさを感じるようになるのだが、今日は、また暑かった。所用を済ませた後、出掛けたので、短時間の鳥見であったが、汗ぐっしょり。
その暑さをいくぶん忘れさせてくれる光景に思わず出会った。「ヒバリシギの水浴び。」最初は、水につかるという感じで、まるで「良い湯加減!」とでも言っているかのように満足気な表情を見せていた。バシャバシャと元気いっぱい水浴びを始めたところ、もう1羽のヒバリシギが、羨ましそうに近づいてきた。真夏の暑さをひととき忘れさせてくれる光景であった。