田んぼの風も、いつしか秋らしさを感じるようになってきた。黄金色のずっしりした稲穂もあちこちで見られ、稲刈りの済んだ田んぼもちらほら見掛けるようになってきた。農道を車で走ると時折、イナゴやバッタが飛ぶ。先日は、イナゴの大群を見て驚いた。車の窓を開けて走ると、いつの間にかバッタが、車に入り込んでいる。
昨日、久しぶりにシギたちの群れを見て、もしや今日もと出掛けてみたが、早朝小さな群れを見ただけであった。昨日見た群れの中には、オグロシギもいた。今シーズン初めての出会いである。飛ぶと名前の由来の尾羽の黒さが、良くわかった。