鳥たちの広場

[初夏の高原]

アオジ キビタキ アオゲラ
コサメビタキ アカゲラ コムクドリ
[写真はクリックすると大きくなります]
久しぶりに出かけた高原は、新緑が芽吹き、まだ桜が咲いていた。水芭蕉も美しかった。初夏というより、早春という方がふさわしいような、陽気であった。今朝は、ことのほか寒く、真冬の装いでちょうどよいくらいであった。
朝は、クロツグミの声で目覚めた。早朝、森の小道を歩くとヤブサメの声がする。一番出会いが多かったのがアオジ。アオジのさえずりをあちこちで聞いた。オオルリやコルリのさえずりは、よく聞いたが、林の中で姿が見えない。キビタキには、何回か出会った。アカゲラやアオゲラの声も聞いたが、姿を見たのは一度だけ。ツツドリの声も林の中によく響いていた。コサメビタキやコムクドリが巣作りをしているのを見た。コガラやゴジュウカラは、一生懸命餌を運んでいた。ニュウナイスズメも見かけた。
しかし、森の中、林の中で鳥たちとの距離があり、写真を撮るには、なかなか厳しかった。森の中に腰を下ろし、ゆっくりさえずりを聞くのが優雅な楽しみ方なのかもしれない。
戻る 九羽の白鳥 Home