とりどり日記

[2006/5/1 〜 2006/6/30]

2006/6/30 オオヨシキリ

オオヨシキリ

明日からまた雨の予報なので、気になっていた隣の町の公園に出かけることにした。電車を降りてから歩くこと20分余り。暑さと昨日、遠出した疲れが残っていてなかなか足が進まない。ようやく公園に着いた。オオヨシキリが賑やかに出迎えてくれる。巣立ってまもないようなスズメもいる。この時期にしては珍しくコガモが一羽泳いでいる。カワセミが来るのを待っているカメラマンもいる。コアジサシが一羽飛んで来た。何度も何度もダイビングをするが、なかなか魚が採れないらしい。私は、写真がなかなか撮れない。公園を一周してオオヨシキリがいた所に行ってみると葦原からススーと若そうなオオヨシキリが上がってきた。それもほんの一瞬で桜の木の方に飛んでいってしまった。

2006/6/29 キビタキ

キビタキ

昨年の6月、キバシリに出会った高原に今年も出かけたいとずっと機会を待っていた。今日は、お天気も良さそうなので思い切って出かけることにした。電車とバスに揺られ往復9時間近くかかるので思い立ってすぐというわけには、なかなかいかない。  バスを降りると、新緑の林が出迎えてくれる。しかし鳥の声が全く聞こえない。昨年、この林の中でキバシリに出会ったのだ。キャンプ場の方に歩いてみる。今日は、ずいぶん静かだ。鳥が一羽飛んだ。葉陰でよく見えないが、コサメビタキだろうか。近くで鳥の声がする。こんもりした木の中なのでよく見えない。じっとしているとまた鳥が飛んだ。鮮やかな黄色と黒色が、はっきり見えた。「キビタキだ!」こんな自然の中で、それも間近に見るのは初めてなのでとても嬉しかった。さっきコサメビタキと思ったのは、キビタキの♀らしい。キビタキの♂がまた鳴いて木から木へと飛び移っていった。

デジスコ機材専門ネットショップ「でじすこや」さんと相互リンクさせていただきました。

2006/6/28 カワラヒワ

カワラヒワ

今日は、昨日よりも一層、暑い日となった。気象庁によれば、今年初めての真夏日とか。所要で出かけたついでにフィールドに立ち寄ってみた。暑さのせいか鳥影がなくようやくヒバリの姿を見つけた。そのヒバリがよく鳴くこと、鳴くこと。しばらくヒバリの囀る姿を眺め、帰ろうとしたとき、カワラヒワが飛んで来た。いつの間にか3羽になった。兄弟なのかしら、それともお友達?そんなことを考えながらカメラを向けた。緑の田風が一瞬、吹き抜け心地よかった。

2006/6/27 サンカノゴイ

サンカノゴイ

天気予報では、今日はかなり降水確率が高かったような気がする。しかし日差しも強くかなり暑い日となった。先日、残念な思いをしたサンカノゴイをなんとか写真に収めたくてポイントに向かった。曇り空が次第に晴れてじりじりと暑くなり待ち時間が長く感じられた。葦原では、オオヨシキリの3兄弟が親鳥から餌をもらおうと一生懸命でなんとも微笑ましく暑さをしばし忘れさせてくれた。バンの親子も近くにいてこちらも可愛い口を開けての給餌風景が見られた。ヨシゴイは、かなり頻繁に飛んでいるが、飛翔姿を撮るのは、なかなか難しい。まだ、かなり若そうなヨシゴイがオオヨシキリと縄張り争いをするシーンもあった。ゴイサギ、ホシゴイ、ホオジロ、セッカ、チョウゲンボウ等の姿も見られた。

地元の人の話によれば、田んぼに餌採りに行ったサンカノゴイは、50分ほどで帰ってくるという。しかし今日は、1時間35分かかっていた。餌がなかなか採れなかったのではとのことであった。

たくさんの鳥たちが生息する自然豊かな土地をいつまでも大切にしたいと思いながら暑い日差しの中を帰路についた。

2006/6/26 オオタカ

オオタカ

今日は朝からかなり雨が降っていたので鳥撮りは諦めていたが、午後になると雨が上がったようだ。久しぶりに田園風景を見に行くことにした。いつの間にか稲がずいぶん伸びて青々と広がる田園風景は、梅雨のうっとおしさを忘れさせてくれる。畦道にカルガモが3羽仲良く、くつろいでいる。車を降りて写真を撮ろうとした。車の陰で私の姿は見えないはずなのに、カルガモが一斉に飛び立った。「変だな?」と思った瞬間、別の鳥が飛んで来た。どうも猛禽のようだ。飛んだあとを眼で追うと橋の上に止まった。ゆっくりくつろいでいたが、また飛び立って広い田んぼの中に姿が見えなくなった。

2006/6/24 カイツブリ

カイツブリ

今日は、よく晴れて梅雨とは思えない暑い日となった。テニスコートに隣接した水辺でカイツブリの親子に出会った。池のほぼ中央に仲良く親子で泳いでいた。なんとかもう少し近くでカイツブリの親子を観察したいと思ったけれど、柵から池のほとりまでが、かなり離れており遠くから観察するにとどまった。カイツブリの雛は、縞のシャツを身につけ、丸い眼鏡をかけているようでとてもユーモラスな姿に見えた。母鳥の後に続いて泳ぐ雛や父鳥の方に泳いでいく雛もいてほのぼのとした家族の雰囲気を感じさせてくれた。

2006/6/22 ヒヨドリ

ヒヨドリ

今日も梅雨空のはっきりしないお天気だった。外に出ようとしたとき、何か鳥影が見えた。植え込みの間に姿が見えなくなってしまったが、今度は上の方でバサバサと音がする。見上げるとガーデンライトの中にヒヨドリが入って困っているようだ。ちょうど鳥かごの中に入れられた鳥のようで外に出ようと羽を広げて飛んでみたり苦労している。管理人さんに頼んでなんとか救出していただいた。ヒヨドリは嬉しそうに元気いっぱい飛んで行った。

2006/6/21 大雪山

6月18日〜20日まで大雪山バードウォチングツアーに参加した。この時期、大雪山で期待できる鳥は、ギンザンマシコである。出発がゆっくりだったこともあり千歳空港を経て旭岳ロープウェイ駅付近に到着したのは、夕方に近い時間である。この日、観察できたのは、シロハラゴジュウカラ、カワラヒワ、サメビタキ、キセキレイ、アオジ、コサメビタキなど。エゾムシクイが「ヒーツーチー ヒーツーチー」とさえずり、遠くには、コマドリのさえずりが聞こえた。

2日目は、心配していた雨もなんとかあがり、姿見駅を目指しロープウェイに乗った。到着してまもなくギンザンマシコの姿を見ることができた。まだ残る雪渓を少しの間歩き、第一展望台に向かった。ここでは、ノゴマがソングポストでさえずっている姿を見たり、エゾノツガザクラのところに現れたエゾシマリスを撮影したり大雪山の風景を楽しんだ。ほどなくギンザンマシコのが姿を見せてくれた。山の天気は変わりやすく、しばしば霧が出て視界を遮り、写真撮影はなかなか難しかった。しかし、プロの写真家の方の温かいアドバイスもあり念願のギンザンマシコの姿をなんとか撮影することができた。

3日目は、早朝4時から探鳥開始。高い木の上でアカハラがさえずっている。雨に濡れた木々の間から聞こえてくる鳥達のさえずり。朝露の光る葉陰にベニマシコの姿。ウソも高い木の上に飛んで来た。エゾアカマツにキクイタダキの姿も見える。いつの間にか、ベニマシコのがフキの花を一心に啄ばんでいる。少し歩くとミズバショウが美しい。木の上でコルリがさえずっている。この日は、花の撮り方のアドバイスもいただけ思い出多い大雪山の旅となった。

ギンザンマシコ ♂ ギンザンマシコ ♀ ノゴマ ♂ ベニマシコ ♂ ベニマシコ ♀ エゾシマリス

2006/6/20 ギンザンマシコ

ギンザンマシコ

6月の北海道には心惹かれるものがあり、機会があれば是非訪れたいとずっと願っていた。今回、大雪山の夏鳥ギンザンマシコが期待できるというツアーがあり参加した。

ロープウエイで山頂駅についてまもなく「ギンザンマシコが出てますよ」との声。カメラマンのレンズの方向を見るが、すぐにわからずわかったときには飛ばれてしまった。まもなく近くの電線にギンザンマシコの雌雄の姿を見たときは、なんだかほっとした。第1展望台に向かう途中でずいぶん霧が出てきた。視界が遮られてしまうが、ギンザンマシコのメスが2羽、目の前に姿を現したのには本当に驚いた。第1展望台で、ノゴマの囀っている姿やシマリスの可愛い姿を見ているとギンザンマシコの雌雄が追いかけっこするように飛んできた。こんなに簡単に見られていいのかしらと思うくらいあっさりと今回の目的を達成することができた。

2006/6/17 シジュウカラ

シジュウカラ

昨日は、ずいぶん雨が降ったので鳥たちは、どうしているだろうか。きっと木陰で雨宿りし今日は飛びたい飛びたいとウズウズしているに違いない。そう思って公園に向かった。いつもよく見かけるカワセミも姿が見えず、カモたちがのんびり池のほとりで休んでいるだけである。広場に行ってみるとハシブトガラスが一羽、一面のシロツメクサの中で採餌している。スズメもようやく姿を見せてくれた。

公園をほぼ一周し帰ろうとしたとき、シジュウカラが数羽飛んできた。巣立ちして間もない雛もいるようで大きな口を開けて親鳥に餌をせがんでいるように見えた。ヤナギの木に止まって忙しそうにしていた一羽の口元を見ると、しっかりご馳走をくわえている。「ぼく、自分でとったんだよ。」とでも言うように。

2006/6/16 アオバズク

アオバズク

青葉の繁る頃、南から渡ってくるミミズク。アオバズク。夏鳥というイメージを美しく表現した名前だ。神社やお寺などの大木の樹洞に巣を作り繁殖する。この季節には、是非、会いたい鳥である。

先日、思いがけずアオバズクに会う機会に恵まれた。山門の前の大木で、静かに眠っているように見えた。案内してくださったベテランの方がアオバスクは子供の声に反応するということを教えてくださった。なるほど子供たちの声が近づくと大きな丸い眼を開けて回りを見ている。眠っているように見えたけれど、しっかり家族を見守っていたのだ。

2006/6/15 オナガ

オナガ

今日は朝から雨の予報だったが、午後までなんとかもちそうだ。久しぶりにカメラを持ってゆっくり歩いてみた。静かな住宅地を通ると季節の花が眼にとまる。この季節、特にアジサイが眼を引く。深い青色をしたアジサイ。紫色のアジサイ。ピンクのアジサイもある。曲がり角で元気の良いスズメの声がする。

公園に着くとオナガの声がする。カメラを向けると元気の良い男の子が「何とってるの?」と近づいて来た。「ぼく、カラスだったらいるとこ知ってるよ。」と得意げに教えてくれた。そういえば、オナガもカラス科だったのだ。子供の言葉には、新鮮な驚きがある。

2006/6/14 サンコウチョウ

サンコウチョウ

明日からしばらく雨の予報なので、今日も鳥撮りに出かけることにした。先日の杉林がとても心に残っているので迷わず行き先は決まった。今日は、まずまずのお天気のはずなのだが、途中でずいぶん雲が出て暗くなってきた。目的地の杉林は、一層暗く感じた。顔見知りの方にご挨拶し、鳥が来るのを待った。ほどなく「ホイホイホイ」と聞こえてきた。しかしどこに鳥がいるのかわからない。杉林の中を鳥が飛んだのがわかった。しかし、どこに飛んで行ったのか姿を見失ってしまった。場所を変えて待ったけれど、ホトトギスとヒヨドリ、ガビチョウの声が聞こえてくるだけだ。雨も降り出した。いったん帰ろうとしたが、やっぱり諦めきれず引き返した。

しばらく待つと「ホイホイホイ」とすぐ近くで声が聞こえた。声の方角を眼で追いながら鳥を探した。声がだんだん移動する。ようやく鳥の姿を自分の目で捉えることができた。紛れもないサンコウチョウだ。嬉しい。シャッターを押す手が震えた。

2006/6/13 ブッポウソウ

ブッポウソウ

タクシーを降りるとアオゲラの声が聞こえた。もしかすると巣立ちが見られるかもしれない。そう思いながら石段をあがった。目の前を1羽が左手に飛んで行った。そこにいたカメラマンが「これで終わり。」と言った。はるばる3時間かけてたどり着いたのにとうとうアオゲラの巣立ちは見られなかった。「5分遅かったね。」先ほどのカメラマンが続けて言った。

親切な方が、遠くの木立のオオルリや枯れ木に止まった2羽のブッポウソウを教えてくださった。そこで偶然いつも素敵な写真を撮られるベテランの方にお会いした。その方にたいへんお世話になってブッポウソウの写真をなんとか撮ることができた。鳥の写真を綺麗に撮るには、鳥の生態をじっくり観察し勉強していかなければとベテランの方の動きを見て今日、しみじみ思った。

2006/6/12 ツミ

ツミ

昨日は、ずいぶん雨が降った。梅雨とはいえ、雨の日はやっぱり気が重くなる。今朝は雨もあがって鳥撮りもできそう。カメラをリュックに入れて早朝からそわそわしていた。少し薄日も差してきた。やっぱり嬉しい。外の空気は元気のもと。

緑が一層濃くなった林の中でオナガの声がする。飛んでいる姿を撮ろうとするのだが、どうもあまりうまくいかない。オナガが何かを追いかけている。よく見るとムクドリだ。オナガは結構気が強いのかな?などと考えながらオナガが飛んだあたりに眼をやると何かが動いた。ムクドリよりも大きそう。ツミの♂だ!思わずシャッターを切った。

2006/6/11 ツバメ

ツバメ

昨日、立ち寄った公園で巣立ち後間もないツバメに出会った。この公園には、小川が流れていて子供たちが網を持って水遊びをする姿が見られた。なんだか懐かしい風景を見ているようだ。回りには、大きな樹木も多く少し歩いてみたが、とても静かで心安らぐ思いがした。ふと見上げると電線にツバメが止まっている。2羽並んで止まっていたが、いつの間にか2羽の間が離れている。親鳥が近づくと我先にと大きな口を開けて餌をねだっているので2羽の間が離れていったらしい。なんだかとてもほのぼのとして嬉しい気分に浸ることができた。この公園を教えてくださった方に感謝しながら帰路についた。

相模原にお住まいの宮崎さんのHP「グッドバード」と相互リンクさせていただきました。

2006/6/10 セイタカシギの雛

セイタカシギの雛

サンコウチョウのポイントでセイタカシギの孵化のニュースを連絡いただいた。夕方4時過ぎに谷津干潟に着いた。ずっと気になっていたセイタカシギの雛が見られる。そう思うと手がじっとりと汗ばんでくる。朝、孵化した1羽はカメに食べられてしまったとか。大自然の営みとは言え、胸が潰れる思いがする。5時の閉館間際になって、雌雄が交代しようやくセイタカシギの雛2羽の姿が見えた。かわいい。小さくてよちよちおぼつかない足取りで歩いている。どうか無事に育って欲しい。そう願いながら谷津干潟を後にした。  府中にお住まいの岩城さんのHP「岩城政男の野鳥ワールド」と相互リンクさせていただきました。

2006/6/8 コゲラ

コゲラ

雨の多かった五月を過ぎ、梅雨の季節を迎えた。今まであまり疲れを感じずに鳥撮りしていたのに一昨日よりどうも体調が今ひとつである。明日は確実に雨になりそうなので近くの公園に出かけることにした。池の柵の上では、カルガモたちがのんびり休んでいる。ツバメが水面すれすれに飛んでいく。紫色のアヤメが一輪美しい。カワセミが飛んだ。こういう風景を見ているのが一番ほっとできる。

疲れたので帰ろうとしたとき、コゲラが何羽か飛んできた。忙しそうに木を上りまた別の木に飛び移っていく。メジロやカワラヒワも飛んできた。コゲラの後頭に赤い部分が見えた。これは男の子。やんちゃ坊主なのかな?そう思いながら公園を後にした。

2006/6/6 アオゲラ

アオゲラ

白い帽子と夏の制服姿の小学生がバスの車窓から見える。雨が今にも降りそうなどんよりした空模様だが、子供たちの元気な姿があたりを明るくしてくれる。バスを降り桜並木を歩く。花の時期には鳥の声もたくさんしていたが、今はずいぶん静かだ。木々の緑がすっかり濃くなり葉もずいぶん繁ってあたりの風景も違って見える。どこからかドラミングが聞こえてきた。しばらく間をおいてまたドラミングが聞こえてくる。だんだん音が近くに聞こえるようになったが、どの木なのかわからない。少しずつ用心深く進んで行くとカメラマンの方が現れた。顔見知りの方なので、ほっとして場所を教えていただきアオゲラのドラミングする姿を初めて見ることができた。ずっと会いたいと思っていたアオゲラに会えて嬉しい日となった。

2006/6/5 タマシギ

タマシギ

今日は、お天気もまずまず。少し足を伸ばしてみよう。そう思って早起きした。車も人通りも少なくて気持ちが良い。しばらく車を走らせると一面に緑の田園風景が見えてくる。ヒバリが3羽舞い上がった。あまり高く上がらずに囀っている。遠くでキジの声も聞こえる。もう少し車を走らせると今度はセッカの声がする。できればアマサギが撮りたいな。そう思ってさらに車を進める。カルガモとコサギが見えたがアマサギがなかなか見えない。しばらく走ってようやくアマサギに会えた。昨年はもっとたくさん見かけたのに今年はアマサギをあまり見かけないような気がする。

やっぱり田園風景は清々しくて大好きだ。田の緑が心を和ませてくれる。少しゆっくりしよう。そう思ったとき、まだあまり伸びていない稲の後ろで何かが動いた。眉斑が見えたような気がする。しばらくじっと待った。姿を現したのは、嬉しいことにタマシギだった。昨日も一昨日も鳥撮りがさっぱりだったので嬉しさは格別だ。本当に鳥との出会いは突然だ。

2006/6/4 カメの産卵

カメの産卵

バンの親子が撮りたくて久しぶりに近くの町の公園に出かけた。スイレンの花と一緒にバンの親子を撮る予定であった。ところが1時間待っても2時間待ってもバンが現れない。常連らしき方にお尋ねしたところ「今日は変ですね。いつもここで親鳥と4羽の雛がたいてい見られるんですが。」とのこと。公園の隅の方に様子を見に行ってくださったカメラマンの方が手招きしている。行ってみると茂みのところで女性がしきりにパンを茂みに投げている。それをバンが食べていたのだ。これではスイレンのところまで来てくれるはずがない。諦めて帰ろうとしたらすぐ側でカメが土を掘ってお産をしている。バンの親子は撮れなかったが、全身の力を振り絞って大きな大切な仕事をしているカメに胸を打たれて帰ってきた。

2006/6/2 オオヨシキリ

オオヨシキリ

今日は、あまり日差しも強くなさそうなので、葦原の鳥たちに会いに出かけた。10日ほど前に訪れたときは、どなたにも会わなかったが今日は、10名近い方にお会いした。オオヨシキリが囀るなかをヨシゴイが何度も飛び、ゴイサギの親子やアオサギもゆったりと飛んでいた。ずいぶん待ってサンカノゴイが飛んでくれたのだが、行く手を遮られチャンスを逸してしまった。写真を撮るときは、自分も気をつけよう。

葦原のオオヨシキリをよく見ると虫を取ったり、素材を集めたりしている。今は、子育てで葦原の鳥達も大忙しなのだ。無事に子育てができるよう祈りながら暑いので早めに切り上げた。

2006/5/31 イスカ

イスカ

高原での2日目も、お天気に恵まれた。しかし会いたい会いたいと思って探し歩いたイスカには、一足違いで振られてしまった。ノジコも何度も電線に止まっているのを見たのだが、写真を撮ることはできなかった。

3日目になってようやく念願がかなった。キャンプ場のカラマツの木にたくさんのイスカが飛んできた。カラマツの実を一心に食べている。赤いイスカ。オレンジ色のイスカ。黄色のイスカもいる。雌は渋い色だが、なかなか素敵だ。群れになって飛んできて群れになって飛んでいく。100羽以上は、確かにいる。1週間ほど前は、300羽もいたそうだ。渡りの途中のイスカに出会えて嬉しい一日となった。

2006/5/29 嬉しい出会い

アカゲラ

5月も末になり高原の空気は、さぞ爽やかだろうなという思いで野鳥の宝庫と言われる探鳥地に向かった。気になるお天気は、雨もなくまずまずというところ。現地につくとなんと寒い。標高1200m余りのところなら当たり前のことなのかもしれない。

早速、探鳥を始める。最初の出会いがアカゲラ。これはベテランの方に教えていただいてわかったのだ。もっともっと鳥を観察し、鳥との出会いが多くなるよう自分の眼と耳を鍛えよう。そう思いながら第1日目の探鳥を続けた。この日、他に出会ったのは、ニューナイスズメ(♂♀)、アオジ、コサメビタキ、カワラヒワ(幼鳥)などであった。

2006/5/28 コブハクチョウ

コブハクチョウの雛

昨日も今日も雨がよく降った。それでも今日は午後からなんとか雨が上がったので、久しぶりに手賀沼の様子を見に行くことにした。手賀沼にはコブハクチョウの番が何組かいるのだが、抱卵しても水位が上がって雛の誕生が望めないことも多い。今日は、2箇所で雛が無事に育っているのを確認することができた。1箇所は6羽だったらしいが、今日は4羽になっていた。もう1箇所は、4羽健やかに育っていた。兄弟仲良く水浴びしているようでなんとも微笑ましい光景をみることができうっとおしいお天気を忘れさせてくれた。

2006/5/27 鳥たちの広場に追加

雨の週末となりました。今回は、オガワコマドリのポイントで出会ったツリスガラ、都市公園で出会ったアカガシラサギ、昨年秋に出会ったサメビタキ。この3種を鳥たちの広場で、ご紹介しております。

ツリスガラ アカガシラサギ サメビタキ

2006/5/25 アオサギ

アオサギ

鳥の識別は、本当に難しい。特にシギ・チとなるとお手上げである。先日、出会ったサルハマシギの冬羽をもう一度、じっくり観察したいと思って出かけたのだが、見事に振られしまった。今まで、シギ・チはあまりにも難しくて敬遠していたのだけれど先日、サルハマシギとハマシギの違いについてとても詳しく親切に教えていただいた。経験と知識が豊富なその方にいただいたメールに心動かされて少しシギ・チを勉強しようかしらと思っている。  緑の風の中のアオサギに会えただけだったが、また何回か足を運んでみよう。

2006/5/24 ツミ

ツミ

午後から雨の予報なので、出かけるなら早い方がと思って家を出た。今年は五月らしい日が本当に少なくていつの間にかもう五月も終わりに近づいている。木々の緑もいつしか色濃くなり小鳥も木々の間から元気な声を響かせている。シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。なんだかほっとするような風景だ。ハクセキレイも顔を見せてくれた。コゲラが飛んできて忙しそうに木から木へと飛び移り餌を集めていく。

突然、後ろで「わあ、綺麗!」という声がした。びっくりして振り返ると羽を広げた鳥がいる。本当に美しい。初めて見る光景で胸がどきどきした。思いがけず出会っただけに嬉しさが一入だ。鳥との出会いは、本当に突然だ。

2006/5/23 マルガモ

マルガモ

今は、鳥達の子育て真っ最中の時期である。毎年、5月の連休の頃には、カルガモの雛の可愛い姿が見られるのだが、今年はなかなか見られなかった。今日、久しぶりに行った公園で、3羽のマルガモの雛を見た。毎日、この公園に来られているという方から「今年は、いつもより3週間ほど遅いんですよ。それに数も少ないし。去年は、12羽だったんですけれどね。」とのお話を伺った。

3羽の雛は、母鳥のそばにいて兄弟仲良く遊んでいるように見えた。近くの木にカラスが止まっていたので心配である。数少ない3羽の雛が無事に育ってくれるよう願いながら公園を後にした。

2006/5/22 サルハマシギ(冬羽)

サルハマシギ

「鳥との出会いは、突然で神々しい。」とは友人の言葉である。思いがけず鳥に出会えたときの喜びは確かにその通りなのだが、反対の場合には、大いにがっかりしてしばらく力が入らない。いつまでも昨日のことにこだわっていても仕方がないので電車に乗って鳥撮りに出かけた。

目的地についてまもなく顔見知りの方から「サルハマシギがいますよ。」と声をかけていただいた。キアシシギとハマシギの群れの中に一羽サルハマシギがいた。シギの識別はなかなか難しい。羽をひろげたところをカメラに収め帰路に着いた。

2006/5/21 コジュリン

コジュリン

久しぶりの晴天の日曜日。いろいろ予定があったのにぎりぎりで変更になり、なんとも心の晴れない日となった。その上、昨日一日中鳥待ちをしていた谷津干潟に何と今日ヤマショウビンが現れたと夕方になってから知った。ますます複雑な気分だ。

久しぶりに行った浮島で、ようやく撮れたコジュリン。あまり姿も見られなかったし囀る姿もほとんど見られなかった。出会った知人の話では、オオセッカが見られているとのこと。経験の浅い私にはまだまだ見分けが難しい。

2006/5/20 ハシボソミズナギドリ

ハシボソミズナギドリ

今日は雨の予報だったが、何とか夕方までもった。ただ風が強く鳥達にとっては、たいへんな一日であったようだ。干潟でハシボソミズナギドリを何羽か見た。南風が強く目的地に向かって飛んで行けないようだ。ハシボソミズナギドリが力尽きて落鳥しているところもあるそうだ。

本当は、エリマキシギの夏羽が見られるかもしれないとのことで早朝から夕方まで粘ったのだが、残念ながら姿を見ることはできなかった。

今日は、たくさんのベテランの方々がいらして、いろいろ教えていただけ嬉しく思い出に残る一日となった。

2006/5/19 スズメ

スズメ

雨の合間を縫って鳥撮りに出かけた。いつもの道をランドセル姿の小学生が連れ立って帰って行く。子供たちの声が響いてそこだけが明るい。

今日は、少し足を伸ばしてみた。刈られたばかりの草地でハクセキレイが一羽、口いっぱいに虫を集めている。もう口いっぱいなのに、もっともっとというように、さらに集めている。子育て中なのだろう。親は本当にたいへんだ。夢中で虫を集めているので私のすぐ前までやってきた。あまりに近くて写真が撮れない。すぐ近くの空き地にスズメが飛んできて今日のモデルになってくれた。

2006/5/18 オナガ

オナガ

今日も朝から雨だった。午後になって雨が上がり小鳥の声も少し聞こえるようになった。雨上がりの道を歩くと草の香りがする。木々の緑が幾分濃さを増しクレマチスやアヤメの紫がうっとおしさを忘れさせてくれる。

オナガの声が聞こえてきた。昨年、病床にあった姉を見舞うため何度も訪れた都内の病院の近くでよくオナガの姿を目にしたものだった。オナガは、私の住む町の「市の鳥」なのだが、不思議なことに私は東京でこの鳥をよく見かける。そんなことを考えていると目の前の木にオナガが飛んできて「ぽきっ」と音をたて木の枝を折った。マイホームの素材集めなのだろう。オナガさん、素敵なお家を作ってね。

2006/5/17 コゲラ

コゲラ

今年の5月は、一体どうしたのだろうか。五月雨はわかるけれど、五月晴れと言える日のなんと少ないことだろう。鳥の写真を撮るには、あまり晴れている日より曇りの日の方がいいのだけれどあまり雨が多すぎても写真は撮れないし何といっても楽しくない。

今日は、時間によっては少し薄日がさす程よいお天気になった。久しぶりに訪ねた公園でコゲラの声をたくさん聞いた。葉の色の濃くなった桜の木に飛んできて忙しそうに別の木に飛び移っていく。その様子がなんとも微笑ましくてしばらく眺めていた。

2006/5/15 イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

浜が近づいてくると磯の香りがする。1年ぶりに訪れた海岸でイソヒヨドリに出会った。ブルーとレンガ色の素敵な色合いの鳥だ。白っぽい岩場でしばらくじっとしていてくれた。よく見ると口に何かくわえている。今は、子育ての真っ最中なのだろうか。

今日は、ハヤブサに会いたくて来たのだけれど肝心のハヤブサがどうもケガをしているようで動きがいまひとつであった。しかしご好意でレンズを貸してくださる方がありハヤブサの雛をはっきり見ることができた。それが何より嬉しい今日の鳥撮りである。

2006/5/14 コゲラ

コゲラ

雨のあがった散歩道をゆっくり歩いてみた。今は新緑も花も美しい。小さな公園の葉の繁った桜の木にオナガが数羽、飛んできて姿を隠ししばらくして飛び立った。もう少し歩くと広々とした公園がある。そこにもオナガが飛んできた。しばらくオナガを撮影していると目の前の木になにやら飛んできた。コゲラだ。口に大きなご馳走をくわえている。ご馳走をくわえたまま、また別のところへ飛んで行ってしまった。子供たちへのお土産なのだろう。

2006/5/13 ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリ

すっきりしないお天気が続いているが、今日も朝から雨になった。昨日、久しぶりに出かけた干潟で出会った鳥たちの写真を見ているといろいろな発見がある。ハマシギの群れを見て「お腹がこんなに黒いんだ。」と改めて思った。オオソリハシシギの夏羽は、お腹の色が赤褐色でとても綺麗だ。

一番驚いたのが、ハジロカイツブリのお腹の色。真っ白なのだ。真っ赤な眼の後方にある金色と赤褐色の飾り羽は、とてもお洒落な感じで流行の装飾品を身につけているかのようだ。干潟の鳥たちをじっくり見ていると、とても楽しい。

2006/5/12 コアジサシ

コアジサシ

久しぶりに訪れた干潟で、たくさんの鳥たちに出会った。最初に出会ったのがキアシシギ。あまりに間近で見たので別の鳥かと思うほど大きく見えた。干潮に近い時間に訪れたのに後は、セイタカシギとチュウシャクシギくらいしか見当たらない。あっさり諦めて帰ろうとしたとき、ハマシギが群れで飛んできた。オオソリハシシギもたくさん見える。ダイゼンの夏羽、冬羽。キョウジョシギが目の前に8羽飛んできた。アオサギが何度も魚を採っておいしそうに食べている。

「ハジロカイツブリがいますよ。」と声をかけてくださった方がいる。なんと目の前で美しい夏羽を見せてくれている。お洒落をした女性のようだ。そこにコアジサシが飛んできた。少し離れたところで、何度カメラを向けても撮れなかったコアジサシが、やっと撮れた。ほんの一瞬の出来事だった。

2006/5/11 オオルリ

オオルリ

昨日、雨の中出かけた山でたくさんの鳥たちと出会った。それと同時に素敵な方たちとの出会いもあり、それがとても嬉しかった。私は、たいてい手持ちで撮影するか一脚を使用して撮影している。今回も三脚は、重いので一脚を持参していた。それを見かねて三脚を快く貸してくださったのだ。お陰様で今回はブレが少なくたいへん感謝している。

またバス停までの坂の続く道を歩くつもりであったが、快く車に乗せてくださった方がいて本当に嬉しかった。快くまたさり気なくこのような親切な行為を自分もできるようこれから心がけたいと思う。昨日撮ったオオルリ、お借りした三脚のお陰でいつもよりシャープに撮れたと思っている。

2006/5/10 コルリ

コルリ

都内や近郊の公園あるいは屋敷林などで私たちを楽しませてくれた鳥たちは、無事に山に到着し芽吹き始めた木々の間で美しいさえずりを響かせていることだろう。そう思って雨が降る中、山に向かった。

思っていた通り、木々の芽吹きが美しくさわやかで、いつもなら気になる雨がその美しさを引き立てているように見えた。オオルリのさえずりが聞こえてくる。イカルの声も間近で聞こえる。今度はエナガの声。ヒガラがずいぶんサービスよく鳴いてくれた。センダイムシクイも元気よく鳴いている。キビタキも姿を見せた。鳥達のさえずりにうっとりしていると、いつの間にかコルリが間近に姿を現してくれた。スラリとした足が本当に羨ましい。

2006/5/9 キジ

キジ

すっきりしないお天気が続いている。休耕田を少し回ってみた。カワラヒワが2羽飛んできてタンポポの近くに降り採餌している。セッカの声も聞こえる。ヒバリが空高く舞い上がり賑やかにさえずっている。のどかな田園風景だ。葦原では、オオヨシキリの声もする。

畦道に雄のキジがいて羽繕いをしている。ずいぶん丁寧に時間をかけて羽繕いをしている。昨日の雨で濡れた羽を乾かしているのだろうか。初めて見る場面だ。じっくり観察していると、急に頸をすっと伸ばした。「ケン、ケーン」と鳴いてほろを打ち縄張り宣言をしている。離れた所からも「ケン、ケーン」と別のキジの縄張り宣言が聞こえてきた。

2006/5/8 フクロウ

フクロウ

予報通り朝から雨。気になっていたフクロウの雛はどうしただろうか。前日は、洞の中で2羽の雛が可愛い顔をずっと見せてくれていたとか。巣立ちまでは、そっとしておいてあげたい。いつもそう願っている。

雨なので様子を見に行ってみた。早朝に一羽巣立ちしたそうで、すぐに木を上り始め今は高い高い木の上とのこと。どこにいるのか皆目検討がつかない。親鳥は、高い高い木の上で目を閉じ、わが子を見守っている。ようやく若葉の間からわずかに顔を見せてくれたフクロウの雛。無事に大きくなってね。そう祈りながら雨の森を後にした。昨日の一こまである。

2006/5/7 チュウシャクシギ

チュウシャクシギ

今日は、早朝から生憎の雨。予定していた探鳥会が中止になったので、田植えの済んだばかりの水田を舗装された道路沿いに少し回ってみた。今日は農家の方も雨でお休みなので、ご迷惑にならないだろう。

ゆっくり車を走らせるとキョウジョシギが2羽、後を追うように飛んできた。少し離れたところでは、ムナグロが畦道で採餌している。さらに進むと今度は、畦道にカルガモ2羽とならんでチュウシャクシギが1羽たたずんでいた。時折、羽繕いをしている。ここは、内陸部の渡りの中継地。ゆっくり羽を休めて遠い道のりを無事に渡って欲しい。

2006/5/5 コブハクチョウの雛

コブハクチョウの雛

1ヶ月ほど前に訪れた手賀沼で抱卵していたコブハクチョウは、その後どうなっただろうか。今日、久しぶりに行ってみた。葦原のところでコブハクチョウの親子が採餌している姿が見えた。風が強く相当波があったが、4羽の雛が、親鳥の後について一生懸命泳ぎ、橋の袂までやってきた。散歩している人がパンをちぎって投げると親子で仲良くそれを食べている。

2年前、コブハクチョウに出会って雛の成長をずっと追い続けていたことがあった。それが無性に懐かしく思い返され、しばらくコブハクチョウの親子の姿をじっと眺めていた。

2006/5/3 コルリ

コマドリ

昨日の雨とは、打って変わって今日は、良いお天気になった。寒さに震えていた昨日のことがうそのようだ。車を走らせると遠くに雪の連山が見える。新芽が美しい木々の間から見る日の出は、格別の美しさだ。

車を止めるとヤマガラが3羽、近くの杉の木に飛んで行った。林の中から聞こえてくるのは、ツツドリの鼓を打つような鳴き声だ。歩き始めると近くでオオルリの囀り、見上げるとオオルリの紺色がとても綺麗に見えた。もう少し坂道を上がると今度はコルリの囀りが聞こえる。ずいぶん高い木の上だけれどカメラを向けた。今度は、もっと近くで歌ってね。

2006/5/2 コマドリ

コマドリ

昨日までの予報では、お天気はまずまずのはずであった。ところが朝から雨が降り目的地に近づくとあたり一面、霧が覆って30m先も見えないくらいになっていた。車の中でしばらく待機し霧がはれるのを待った。ようやく霧が消え、雨だけになったので、もう1グループの方とポイントに入った。

近くからミソサザイの声が聞こえる。しばらく歩くとコマドリの声が聞こえてきた。もうすぐコマドリに会えるかもしれない。そう思うと胸がどきどきする。いかにもコマドリが出てきそうな雰囲気のところで少し待つとあのかわいいコマドリが姿を現してくれた。雨と寒さで思うような写真は撮れなかったが、コマドリに会えてとにかく嬉しかった。

現地でお会いした皆さま、お世話になりありがとうございました。

2006/5/1 アカガシラサギ

アカガシラサギ

鳥との出会いは、本当に不思議だ。何度もすれ違いで会えない鳥もいれば、びっくりするくらい簡単に会える鳥もいる。「アカガシラサギ」。何度も耳にし、図鑑や他の方の写真で見たことはあってもその機会がなかなか訪れなかった。今日、ようやくこの目で見ることができた。夏羽の綺麗な鳥であった。葦原の中で、魚やドジョウ、ザリガニなどを採餌していたが、ふいに飛んで向岸の木に止まった。緑の木々をバックに飛ぶ姿は、白い羽が一層際立って美しく見えた。


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