九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年6月) > 2010/6/3
鳥を愛し、自然を愛する。鳥の生態に関心を持ち、鳥の住む環境を知る。鳥との適度な距離を保ちながら探鳥し撮影も楽しむ。そのお仲間に加えていただき今回の高原の旅が実現した。この高原を訪れるのは、今回が二度目である。初めて訪れたとき、まだ鳥に関心を持ち始めたばかりであった。遠い遠いオオルリをファインダーに入れていただきシャッターを押した、あの日の感激が鮮やかによみがえってくる。
前回も泊った山荘の庭には、コガラ、ヤマガラ、イカル、アカゲラ、ウソなどが餌台に遊びにやってくる。窓ガラス越しに見るコガラは、あまりに近すぎて撮影は困難である。私がウソを初めて見たのもアカゲラを初めて撮影したのも、この山荘の庭であった。
この冬、ウソとの出会いが全くなかったが、今回、ウソ♂2羽を比較的間近に見ることが出来た。その折々、鳥との出会いは、いつも新鮮で嬉しいものである。