タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

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[ ハチクマ ]

ハチクマ

2010/6/15 初夏の信州

ハチクマ。何とも不思議な名前である。ハチクマは、ミツバチ、スズメバチ類などの地下にある巣を掘り出して、その盤状の巣そのものと巣に入っている卵、幼虫、蜜で雛を育てる。と山渓名前図鑑「野鳥の名前」にある。ハチを好んで食べ、クマタカに似たタカだから「ハチクマ」と言われるという。

そのハチクマを初めて見たのは、5年前の10月、室蘭でのことである。渡り途中のハチクマが10月の青空を飛んでいく。比較的間近に見られたその姿は、ずいぶん大きくて圧倒されたものだった。

今回、初夏の信州でもハチクマに出会った。かなりの距離を歩いた後に、上空を飛ぶハチクマの姿を認めたとき、体に熱いものが流れるのを感じた。鳥との出会いは、いつも新鮮で嬉しいものである。

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