九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年7月) > 2010/7/14
北海道で出会ったもう一つの鳥。それはアマツバメ。天売島の赤岩展望台で元気いっぱい飛び回るアマツバメの姿を見かけた。そして、その翌日の朝、探鳥しているとき、今度は、アマツバメが空中で交尾する瞬間も観察することが出来た。
今まで、アマツバメに出会う機会は、何度かあったが、その速さゆえに、レンズを向ける気持ちになれなかった。そして今回、思い切ってレンズを向けてみると、意外な発見があった。お腹の部分が、まるでサメ肌のように見えるのだった。図鑑を見れば、確かにそのような写真も掲載されている。しかし今まで、腰の部分の白いところが印象が強く、お腹の部分には、目がいかなかった。そして目の近くに白い飾り羽のようなものまで写っている。
思い切ってレンズを向けるのも、一つの観察方法かもしれない。