タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

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[ オオマシコ ]

オオマシコ

2011/3/5 道東の冬

冬の道東を訪れるにあたり楽しみにしている光景のひとつが、早朝の音羽橋である。川の水温が外の気温より高いこと、川の中は、外敵から身を守りやすく安全であることから、雪裡川・音羽橋付近は、冬の間、タンチョウがねぐらとしていることで知られている。前回、訪れたときは、あまりの寒さに人差し指が凍傷になってしまったが、今回は、かなり気温が高い。当然、けあらしは望むべくもないが、川で休んでいる遠くのタンチョウの姿をカメラに収め早朝の音羽橋の光景をゆっくり楽しんだ。

そのあと、しばらく車を走らせるとウソの群れに遭遇。続いてオオマシコも数羽。今シーズン、ウソは、奥日光で、オオマシコは、山梨県で出会っているが、北海道で出会うと、また気分が違って新鮮味を増す。音羽橋の光景を撮るために短いレンズしか持ち合わせていなかったことが、何とも心残りであるが、二日目の朝の嬉しい出会いであった。

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