天気予報では、今日は、雨とのことであったが、太陽が顔を出したり、急に黒雲に覆われたり、ずいぶん目まぐるしいお天気であった。夕方近くになって、ふと思い立ち、近くの公園に出掛けてきた。桜の時期に訪れれば良かったのだが、時期を逸してしまった。
だんだん冷たい風が吹き始め、カメラを持つ手が、痛くなるほどであった。公園の柳の木が、その冷たい風に揺れているのを見ると、何とも寂しい気分になってくる。しかし、時折、その柳にカワセミがとまってくれるが嬉しい。名残りの桜にも、ひととき、とまってくれたカワセミ。わずかの時間であったが、カワセミに出会えたことで元気をもらった。鳥には、不思議な力がある。