春から初夏にかけて、田んぼで出会う機会の多い鳥のひとつがキジである。先日、畦の上を歩いている♂キジ1羽と2羽の♀キジを見た。道路を横切るキジを目撃することも、しばしばである。
ほろ打ちするところを、しばらく見ていないので、その機会を待っていたところ、ようやく、その機会が巡ってきた。畦の上にいたキジ♂が、少しずつ、こちらに向かってくる。立ち止まっては、様子を伺うような雰囲気。突然、ケン、ケーンと鳴いて、羽を広げた。そして、最後に思いがけずジャンプ。今まで、ほろ打ちは、何度も見たことはあるが、ジャンプするのは、初めて。何だか不思議な嬉しさが込み上げてきた。