5月、6月は、鳥たちにとって子育てで忙しい季節。やはり何と言っても人気があるのは、フクロウ。森や林やお寺や神社などの大木の洞にフクロウは、営巣し、子育てをする。一方、アオゲラやアカゲラなどは、コンコンコンコンと一生懸命大工仕事をし、マイホームを作り子育てをする。そのアオゲラやアカゲラの古巣を利用する鳥もいる。
一番身近な鳥であるスズメは、瓦屋根の家の隙間や排水管など、スズメのお宿は、実に身近な所にある。そのスズメ、黄色い嘴の巣立ち雛が、ベランダに訪れることがあるのだが、実に賑やかだ。先日、近くの公園でスズメの親子に出会った。親と子の何とも言えない微笑ましい光景にレンズを向け、心和んだひとときであった。