久しぶりの雨。かなり強く降ったり、雨脚が遠のいたり。湿度が高くじっとりして汗ばんでくるのが辛いが、久しぶりのお湿りは、なかなか良いものだ。カンカン照りの日が続き乾ききった大地は、この雨でほっとしていることだろう。
昨日、田んぼを回って帰ろうとしたとき、見慣れない1羽の小鳥が目に入った。背の低い木にとまって動かずにじっとしている。ずいぶん端正な顔立ち。一瞬、珍鳥?と胸が騒いだが、鳥の大きさからどうやらオオヨシキリの若鳥らしい。葦原で見かけるオオヨシキリと違って、何とも言えない不思議な雰囲気。一瞬であったが夢を見させてくれたオオヨシキリに感謝である。