♪ズビャークズビャーク♪と激しく鳴き、ザザザザザと風を切る音を立てて急降下するオオジシギ。裏磐梯や奥日光でも見られるが、昨年6月訪れた北海道で、十分、その姿を堪能することが出来た。
そのオオジシギが、近くの田んぼに姿を見せるようになるのが、夏真っ盛りの頃。稲の背丈が伸びて、なかなか探しにくい。稲田と稲田の間の畦を丹念に見て歩く。しかし、そう簡単には、見つからない。先日、思いがけず、オオジシギが、すぐ目の前に姿を見せてくれた。しかし、足早に、草むらの中に入ってしまい、本当に束の間の出会いであった。今度会えるのは、いつだろう?