渡り途中の鳥たちが、東京近郊の公園に立ち寄り、羽を休めていく。あちこちの公園からヒタキ類やムシクイ、ツツドリなどのたよりがちらほら聞かれるようになってきた。毎年、どこかで出会いの機会はあるのだが、今シーズンは、少し寂しいような気がする。
先日、雨の日にツツドリに出会った。空抜け、枝かぶりであるが、出会いの瞬間は、心が躍り、わくわくする。今年もツツドリに出会えた。それだけで、充足感があり、体に熱いものが流れる。桜の葉も大分落ちて、緑が少なくなっているが、今度は、緑の中で撮影出来たらと願っている。