早いもので、今日は、もう神無月。神無月の語源は、「無」が、「の」を意味する格助詞で神を祭る月つまり「神の月」を意味するという説が主流のようだが、10月に全国の神々が出雲大社に集まり、諸国に神がいなくなることから「神無月」になったという説もある。日毎に秋らしさを増してくると、神無月の語源について考えるゆとりも出来てくる。
今シーズン、シギたちの姿が寂しかった田んぼだが、蓮の収穫が始まり、蓮田に、ちらほらシギたちの姿を見かけるようになってきた。昨日、蓮田で8羽のコアオアシシギに出会った。まだ落ち着いていないようで、少し採餌して、すぐ飛び立ってしまったが、久しぶりに見るコアオアシシギの姿は、嬉しかった。