朝早くは、曇りがちのお天気だったが、午後からは、青空が広がり、半袖で過ごせるほどの暖かさであった。昨日、あまりに出会いの少なかった田んぼであったが、今日も懲りずに田んぼや蓮田を回ってみた。途中の道沿いにススキが揺れ、セイタカアワダチソウの黄色い花が秋らしさを演出してくれている。
二番穂の緑を見ると、何故かほっとする。蓮田は、ずいぶん収穫が進んで、蓮田の水面に、真っ青な青空を映し、何とも言えない美しさだ。蓮田の比較的近い距離のところにアオアシシギがいた。良く見ると手前にも、もう1羽。その2羽が飛んだとき、他にも飛び立ったシギがいた。蓮田は、シギたちにとって、大切な中継地である。全く気がつかなかったのだが、コアオアシシギも一緒にいたらしい。秋の渡りの終盤戦。たっぷり栄養補給をして無事に目的地に辿り着けるよう祈っている。