今日は、霜月。霜月の語源は、「霜降り月・霜降月(しもふりつき)」の略というのが有力らしい。霜から連想するのは、寒い朝である。今年は、暑さが、いつまでも続いていたので霜が降りる朝を連想するのは、なかなか難しいが、冬鳥のたよりもちらほら聞こえ、確かな季節の移ろいを感じている。
私は、好んで田んぼ巡りをするが、田んぼでは、思いがけない鳥との出会いがある。今シーズン初めてチュウヒに出会った。例年、沼のほとりで時折見かけるチュウヒだが、気がついたときには、鳥が遠ざかり、なかなか思うような撮影が出来ない。今回、比較的近くを飛んでくれたので、何とかカメラに収めることが出来た。思いがけない出会いは、やはり嬉しい。