タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

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[ コチョウゲンボウ ]

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2011/11/24 北風吹く日に

早いもので霜月も残り少なくなってきた。霜月の語源は、霜降り月の略とするのが有力のようであるが、霜月という言葉から連想するのは、やはり寒い朝、真っ白に降りた霜が、一面に広がる光景である。しかし、11月に入ってから、霜が降りるほどの寒い朝は、本当に少ない。

先日、田んぼ巡りをしているとき、風の冷たい日であったが、電線にとまっているコチョウゲンボウに出会った。車で通り過ぎたとき、チョウゲンボウかと思ったが、お腹の赤味が気になり、引き返した。引き返してみると、電線にとまった鳥の背中が見え、明らかにコチョウゲンボウ♂であることがわかった。♀との出会いは、何回かあったが、♂には、なかなか出会えない。ほんの一瞬であったが、嬉しい出会いとなった。

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