本格的な冬の到来を思わせる寒さが続いている。昨日の朝の冷え込みは、今季最低を記録したとのことであったが、今朝は、さらに寒かった。しかし、日中は風もなく、柔らかい冬の日差しが降り注ぎ、過ごしやすい一日であった。
今日は、久しぶりに田んぼを回ってみた。すっかり冬の装いになった田んぼは、一面、茶系の濃淡で覆われ、水墨画のような雰囲気である。鳥の姿がなく寂しい限りであるが、ようやくタヒバリを見つけ、その後、スズメの群れを3か所で見かけた。ノスリやチョウゲンボウは、大抵見かけるのだが、今日は、1羽も出会わない。何とかシャッターを押したいものだとの願いが通じたのか、最後にカワセミに出会った。久しぶりに見るカワセミ。新鮮な思いでシャッターを押した。