オジロビタキに初めて出会ったのは、2006年の冬。そして今年の初め、河川敷でオジロビタキに出会った。オジロビタキには、数回出会ったことがあるが、大抵、公園やそれに近い環境であった。岸辺の枯れた葦にとまるオジロビタキは新鮮で不思議な印象を私の心に残し今でも時折思い出す。河川敷のオジロビタキより少し前に、ニシオジロビタキにも出会った。同じ年にオジロビタキとニシオジロビタキに出会えたことは、何とも嬉しいことである。
オジロビタキの思い出に浸っていると♪ジッ ♪ジジッ 枯れた梢の奥の方から、オジロビタキの声が聞こえてきた。オジロビタキは、思い出の鳥である。