タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 梅林のメジロたち ]

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2014/3/10 梅の香ただよう

散歩道で見掛けるいくつかの梅林。弥生を迎え、暖かさを感じ始めると一輪、また一輪と咲き始め、あっという間に真っ白な梅の花で埋め尽くされていく。有名な梅の名所を訪ねるのも良いが、近場で梅の香りと花を楽しむのも、味わい深いものがある。

早春の日差しを楽しみながら、梅林を訪ねてみると♪チーチー♪とメジロの声がする。梅の花は、八部咲きで辺りには、甘い香りが満ち満ちている。メジロは、梅の花に埋もれるように動きまわり蜜を吸っている。全部で7~8羽は、いるだろうか。

花から花へ嘴に花粉をいっぱいつけて、忙しく、時には楽しそうに飛び回るメジロ。そのメジロの動きに振り回されながら、梅の花見をしばし楽しんで来た。