タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 稲敷の鳥たち ]

[写真はクリックすると大きくなります]

2017/1/22 稲敷の鳥たち

ずっと気になりながら、なかなか出掛けられなかった稲敷の田んぼ。今日(2017/1/21)久しぶりに訪れることが出来た。気になっていたのは、越冬していると聞いていたハジロコチドリ3羽である。初めて出会ったのが、昨年12月3日。あの日の印象とずいぶん違い、可愛らしさを増しているように感じた。すぐ近くには、オジロトウネン1羽、ハマシギ2羽。タゲリ、カシラダカ、タヒバリなどの姿も見える。

別のところでは、オオハシシギ15羽の姿を確認することが出来た。例年、オオハシシギは、越冬しているはずなのだが、今季、オオハシシギ越冬のニュースが入って来ないので、気になっていた。昨年1月には、フラッグ付きのオオハシシギを観察し、山階鳥類研究所に報告させて頂いたところ、2015年11月7日に宮城県亘理町で放鳥された個体と判明した。

オオハシシギを観察した近くの蓮田では、タシギ数羽とタカブシギ。もう1カ所では、セイタカシギを観察することが出来た。

今年初めての田んぼ回り。予想以上にシギ・チに出会え、満足の一日となった。