タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ツルシギ ]

2018/1/2 嬉しい出会い

私の一番身近なフィールドである手賀沼。その手賀沼にツルシギが飛来しているという情報をいただいた。すぐに出向いてみたが、ツルシギは、何かに驚いて飛び去ってしまったという。数日後、もう一度、出かけてみると、用水路沿いに鳥影が見える。久しぶりに見るツルシギである。秋の渡りでは、何度も出会いの機会のあったツルシギだが、寒さが本格的になった真冬にツルシギに出会ったことは、今まで一度もなかった。

飛ばれないように距離をあけて、そっと観察。第1回冬羽のようである。じっとして動く様子がなかったが、しばらくすると餌とりを始めた。小さな虫がいるようである。1羽だけで寂しくないのだろうか。多々良沼では、たくさんのツルシギが越冬しているという。今は、また、姿が見えなくなってしまったツルシギ。今頃、どこにいるのだろうか。