タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ズグロカモメ ]

2018/1/20 真冬の干潟

真冬の三番瀬には、なかなか足を運ぶ勇気がなくて、出かけることもなかったが、お誘い頂いて出かけてみると、潮が程よく引き、前方には、富士山が、くっきりと見え、何とも素晴らしい光景である。そして、潮の引いたところには、ミヤコドリが、たくさん姿を見せてくれた。そのミヤコドリに目を奪われていると、知人が、「後ろにズグロカモメがいるよ。」と声をかけてくださった。

あまり近くにいるので、ユリカモメかしらと思ったほどである。大いに慌ててレンズを向け、ほんの数枚撮ったところで、ズグロカモメは、歩き出した。そして、ふんわり飛び去っていった。それは、まるで夢のようなシーンで、今、思い出しても不思議な感じがする。