タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ コクマルガラス ]

2018/2/22 ♪キュ キュ♪

寒さが訪れた頃、馴染みの田んぼで、カラスの集団に出会った。その数、200羽を超えていたと思う。おそらくミヤマガラスの群れと思い、車で少しずつ近づいて行った。かなり慎重に近づいてみるのだが、警戒心が、すこぶる強く、すぐに飛ばれてしまう。その群れが、電線にとまって、電線は、カラスで埋め尽くされるほどであった。そのとき、あの独特の鳴き声。♪キュ♪キュというコクマルガラスの可愛い声を聞いた。

しばらくぶりに田んぼに行ってみると、田んぼにミヤマガラスの群れが見える。双眼鏡で覗いてみると暗色型のコクマルガラスの成鳥と淡色型の若鳥と思われる個体が目に入った。この若鳥は、来季には、白と黒の綺麗な成鳥になって、飛来してくれるのだろうか。来季の飛来が楽しみである。