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2008年4月5日から9日まで、石垣島を経由して与那国島を訪れる機会があった。与那国島は、日本の最西端の島として知られている。この島を訪れるにあたって楽しみにしていた鳥のひとつが、オオチドリである。

4月6日、関東地方では、ソメイヨシノをまだ楽しんでいるような気候であるが、流石に南国の島、その日差しの暑かったこと。Ｍプロのご好意で、車からオオチドリを撮影させて頂く機会に恵まれた。初対面のオオチドリが、目の前にいる。あの日の感激が、１年経った今も、鮮やかによみがえってくる。

4月8日、久部良漁港の近くで、この日もオオチドリに会った。すらっと足が長く、スマートな印象のオオチドリが、ずいぶん長い間、じっと休んでいたのは、長旅の疲れであったのだろうか。