今季は、不思議な事に、春先になってもシロエリオオハムやオオハムが、茨城・千葉の漁港周辺で、たくさん目撃されている。新緑のまばゆい季節になっても、なお、その姿が見られると言う。出来ることなら、夏羽のシロエリオオハムを見たい。そんな思いで、出掛けてみた。
2016年5月20日。雲が厚く、風の冷たい日であった。海辺では、体感温度もぐっと下がり、寒さが身にしみた。この日、茨城で、4個体のシロエリオオハム。千葉で、2個体のシロエリオオハムを観察した。それぞれに特徴があり、残念ながら、夏羽には出会えなかったが、印象深い観察となった。