2014/9/18 夏の日の想い出
足繁く通った夏の日の田んぼ。一面緑色だった稲田が、夏の日をいっぱい浴びて、黄金色に変わっていく。休耕田がほとんど見られなくなり、シギたちとの出会いは、限られてしまったが、日々、変わりゆく田んぼの景色は、味わい深く、心に染み入るものがある。
オジロトウネンに出会ったのは、蓮田の片隅であった。その蓮田の奥まったところには、タカブシギやコアオアシシギなど見られたが、嬉しいことにオジロトウネンは、手前の実に見えやすいところに現れてくれた。その季節ごとに出会いを楽しみにしているオジロトウネン。コロコロとした体型が、微笑ましく思われた。