タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ オオハシシギ ]

オオハシシギの画像

2014/9/21 夏の日の想い出

今日は、彼岸の入り。菩提寺の山門をくぐると紅梅、白梅があるが、その木の根元に彼岸花が咲いていた。秋の彼岸の頃から開花するので、その名があるという。燃えるような色合いの曼珠沙華は、夏から秋への季節の移ろいを感じさせるものがある。

あの夏の日に出会ったシギのひとつが、オオハシシギ。この日、複数のオオハシシギが、水溜りに降り立ち、ゆったり羽繕いをしたり、食事をしたり、憩いのひとときを過ごしていた。赤味を帯びた夏羽が、曇り空の中でも、明るさを感じさせてくれた。