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常磐線の松戸駅で下車し、徒歩およそ10分。静かな佇まいの梅の名所がある。その名は、戸定邸。戸定邸は水戸藩最後(11代)の藩主、 徳川昭武(第15代将軍 徳川慶喜の弟)が松戸の別邸として作ったものである。その梅園は、手入れが行き届き、ふくいくとした梅の香りを楽しみながら紅梅、白梅を愛でることが出来る。その紅梅、白梅に頻繁に姿を見せてくれるメジロが何とも可愛らしい。
梅一輪 一輪ほどの暖かさ (服部嵐雪)