九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年3月) > 2010/3/27
三月も残り少なくなってきた。住まいの近くの桜通り、ソメイソシノがわずかに花開き始めたが、寒さで、花も震えているような気がする。昨日、久しぶりに訪れた上野で見た桜は、木によって色々。三分咲きもあれば、七分咲きもあり、実に多彩であった。
今日、久しぶりに近くの公園に出かけた。シダレザクラは、見事な花をつけていたが、ソメイソシノは、まだ固い蕾のまま。その固い蕾のところに姿を見せてくれるのは、ムクドリ。ヤナギは、柔らかい葉を風になびかせている。ハンノキには、新芽が遠慮がちに顔を覗かせている。そのハンノキに、ヒョイと飛んで来たのは、モズ。ハンノキから彼女へのプレゼントを物色中。モズも恋の季節になったようだ。公園の春は、これからが楽しみ。