九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年4月) > 2010/4/2
「春の嵐」散々吹き荒れた風がやみ、雨になった。沼のほとりの桜は、この風でどうなっただろうか。昨日見たとき、まだ蕾が固かったので、きっと強い風にも耐えてくれたことだろう。
♪チッと可愛い声がして、目の前の木から何か小鳥が飛んだ。その鳥が、すぐに近くの木に戻って来てとまった。声の主は、シメだった。もう、そろそろ帰る時期が来ているのだろうか。嘴の色も変わってきている。近くの公園で、カエデの実を啄んでいるのを、良く見かけたが、沼のほとりで、シメは、何を食べているのだろう。
近くでは、モズの♀が、羽を震わせて鳴いている。近くにいる♂は、知らん顔。のどかな沼のほとりのひとこまである。