九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年4月) > 2010/4/4
今日は、また寒い一日となった。沼のほとりの桜は、ようやく咲き始めたが、この寒さで、花びらが震えているように見える。住まいの近くの桜通りの桜は、ほぼ満開になっているのだが、沼のほとりは、まだまだ時間がかかりそう。
マフラーは、持参したものの、手袋を忘れたことを後悔しながら、厚い雲に覆われた空を仰ぐ。湖面には、バン、オオバン、カイツブリの姿が見える。茂みの方で動いているのは、モズ。♂と♀がいるのだが、なかなか並んでくれない。数日前までは、アオジの姿を良く見かけたのだが、今は、アオジの声も、ほとんど聞かれなくなった。
♪ピッ!と可愛い声がしてコイカルが飛んで来た。♪ピッ!♪ピッ!と鳴きながら枝から枝へと移動する。コイカルの大好物のイラガの繭が、枝先に見える。コイカルは、このイラガの繭を上手に見つけて、あちこちの木々を飛び回っている。緑の葉っぱの陰で、さえずりを披露してくれたこともある。イカルに似た美しい歌声だった。コイカルの動きを目で追っていると、いつの間にか寒さを忘れていた。今日も嬉しい出会いに感謝。