九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年4月) > 2010/4/22
昨日、夏日を記録したというのに、今日は、また冷雨の降る肌寒い日となった。あまりにも寒暖の差が激しく、田植えを済んだばかりの早苗も、戸惑っていることだろう。
そんな雨の中、田んぼを一回りしてきた。春には、キジに出会う機会が多いのだが、今日も雨に濡れたキジに出会った。♂が3羽、♀が1羽である。それぞれ別々の場所で、畦で休んだり、柔らかい草の芽を啄ばんだり、ゆったりした姿を観察することが出来た。農道で採餌しているヒバリ2羽にも出会った。
水の入った田んぼのところで、今シーズン初めてチュウシャクシギに出会った。たった1羽で、どこから飛んできたのだろう。まだ飛来したてのようで、かなり空腹なのか、一心に採餌していた。雨降る中で見る、その姿は、心に残るものであった。