九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年5月) > 2010/5/1
早いもので、今日は、もう皐月。四月は、寒い日が多く、思いがけなく雪が降った日もあり、戸惑うことが多かった。その寒さのために桜を長い間楽しめたのは、嬉しいことである。天候不順のため、農作物に影響が出ているようだが、鳥たちの動向も例年より夏鳥の飛来が、ずいぶん遅い。例年なら、近くの公園でキビタキやセンダイムシクイ、ときにはオオルリなどと出会う機会があるのだが、今シーズンは、まだ出会いの機会に恵まれない。
そのような状況のなかで、サシバとの出会いは、嬉しかった。たとえ、それが杭の上にとまっているサシバであったとしても、その出会いは、新鮮で嬉しいものである。鷹の渡りで出会うサシバとは、また別の感動であった。