九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年5月) > 2010/5/10
早苗が揺れる田んぼ。今年は、寒い春を過ごしたので、田植えも遅かったようである。その田んぼに、ムナグロ、チュウシャクシギ、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、キアシシギなどの姿が見える。例年、見られるコアオアシシギやオグロシギ、ウズラシギ、アカアシシギなどの姿が見えないのは、寂しい限りである。
先日、蓮田で、オオハシシギとエリマキシギに出会った。オオハシシギは、例年、蓮田で越冬する。夏羽になったオオハシシギは、赤くて綺麗だ。夏羽のオオハシシギが2羽とエリマキシギが、一箇所にいて、近くには、蓮の芽があり、なかなか良い雰囲気であった。
今期は、田んぼのシギたちとの出会いが、少ないが、まだこれからに期待出来るのであろうか。