九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年5月) > 2010/5/18
緑の風が、心地よい。でも、日差しは、もう夏。道端には、可愛いピンクの花をつけたカラスノエンドウがびっしり。土手から見下ろす草原では、オオヨシキリが、元気いっぱい声を張り上げて鳴いている。それは、まさに夏の到来を告げる声だ。キジの雄と雌が、ケケーンケケーンと鳴きながら飛んでいる。
今日の空は、わずかに雲があるものの、気持ち良く晴れ渡っている。その青空を、巣材をくわえたトビが飛んでいく。アオサギも飛んだ。ウグイスの鳴き声も聞こえる。カワラヒワも飛んで、高い木の上にとまった。
♪カッコー♪カッコー♪カッコー大空に響き渡るようにカッコーの鳴き声が聞こえてくる。どこかにとまってくれないかな?その思いが通じたのだろうか。新緑のまばゆい高い木の上にカッコウがとまってくれた。でも、風があって、あちら向きばかり。何とか撮れた写真が1枚。でも、嬉しく心に残る1枚となった。