タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

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[ フクロウ ]

フクロウ

2010/5/25 思い出

古代ギリシアでは、アテネ女神の守護鳥として学問や芸術の象徴とされていたというフクロウ。しかし古代エジプトや古代ローマでは、不吉、不幸、不気味な鳥とされていたという。

フクロウが幸福をもたらす鳥か、あるいはそうでないか。諸説あるようだが、現代の日本では、知恵や学問の鳥、あるいは幸福の鳥として、かなり人気のある鳥である。

ちょうど2年前、誰もいない林の中で出会ったフクロウ。うっそうとした林の中で、ひとりでいるのが、ちょっと怖かった。でも、フクロウが目の前に現れたときの嬉しさは、今でも忘れることはない。しかし、都市開発が進み、その林は、すっかり跡形もなく消え去った。あのフクロウは、今頃どうしているだろう?

九羽の白鳥