九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年5月) > 2010/5/29
田んぼで、良く見かけるチョウゲンボウ。特に、冬枯れの田んぼで出会うことが多い。大抵、電柱にとまっていることが多く、写真を撮るには、ちょっと寂しい思いがする。田んぼの畦で見かけることもあるが、その機会は、非常に少なく、田んぼの場合には、杭にとまっている姿を見ることになる。
そのチョウゲンボウが、緑の美しい木にとまっているのを見たのが、2年前。田んぼのチョウゲンボウしか知らない私には、鮮烈な心に残る思い出となった。あのとき、チョウゲンボウは、バッタのようなものを捕らえて、器用に足でつかみ、美味しそうに食べていた。緑滴る季節を迎え、またそのような出会いが巡ってくることを願っている。