九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年8月) > 2010/8/3
私の好きなシギの一つが、エリマキシギである。シギは、なかなか識別が難しく、鳥に関心を持ち始めた頃に出会ったオオキアシシギは、何が何だかわからないまま、写真を撮った。そのとき、オオハシシギやハマシギ、タカブシギそしてエリマキシギも撮影したのだが、どれもこれも何ともつかみどころのない鳥という認識しかなかった。
自分の住んでいる地域が、シギ・チを観察するには、最適の地であるということを教えてくださった方があり、少しづつ、シギ・チに関心を持つようになってきた。そして田んぼ巡りが楽しみになってきた。
好きなシギであるエリマキシギだが、個体によって色々である。今日、そのエリマキシギに幸運にも出会うことが出来た。その鳥の存在を教えてくださった方があったからである。鳥との出会いは、人との出会い。人との出会いは、鳥との出会い。嬉しく心に残る出会いであった。