九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年8月) > 2010/8/5
先日、「熱中症注意報」という言葉を初めて知った。春は肌寒い日が多く、5月の戸隠高原では、雪景色が見られたとか、箱根でも雪が降ったとか、平地でも例年にない寒い春を過ごした。そして一気に猛暑。連日の暑さは、猛暑というのか、酷暑というのか、とにかく朝から気温がぐんぐん上がっていく。
夏の夕方、ヒグラシの声と共に、「光化学スモッグ注意報が解除されました。」と市役所のアナウンスが流れるのを良く耳にしていたが、テレビから流れる「熱中症注意報」という言葉を聞いて、異常な暑さを改めて考えさせられた。
一昨日、暑さの中で、ほぼ一日田んぼ巡りをした。水の入っている田んぼを探し歩いて、西に東に南に北に。やっと水の入っている田んぼを見つけても、カルガモもサギたちの姿も全く見えないと本当にがっかりする。
コジュリンやオオセッカの声が聞こえる駐車場の近くで、久しぶりにホオジロの声を聞いた。♪チョッピィ チチュ チュチュリチュ♪ホオジロの声が、ひととき暑さを忘れさせてくれた。