九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年9月) > 2010/9/5
暑いとはいえ、日差しが、ずいぶん秋めいて来たように感じる。特に夕方の日差しは、秋の気配を、感じさせるものがあり、堤防沿いのススキは、より秋らしさを演出させてくれているようである。
今日は、午後から、田んぼを一回りしてきた。今まで、シギたちの姿も、そこそこ見られ、バーダーで賑わっていた田んぼは、人一人いなく、鳥影まったくなしの寂しさ。数か所、シギたちの姿を求めて回ってみたものの、やっと出会えたのが、キアシシギ1羽。タシギは、何か所かで見かけた。ムナグロも1羽ずつ2か所で観察。蓮田では、タカブシギを見かけた。
何だか急に寂しくなった田んぼ。暑い暑いと言いながら、夢中で回っていた田んぼだけに、妙に寂しい。時間帯にも寄るのだろうが、空っぽになった田んぼには、トンボが飛んでいるだけであった。