九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年9月) > 2010/9/7
田んぼでは、稲刈りが順調に進み、刈り取られた後の田んぼで、時折、イネロールを作る作業を見ることが出来る。このイネロールは、牛の飼料として使われるそうである。今は、枯れたイネロール。後1カ月もすれば、今度は、緑のイネロールを作り発酵させ、乳牛の飼料となると農家の方が教えてくださった。
野焼きした田んぼも、あちこちに見受けられるようになった。その野焼きした田んぼに、たくさんムナグロが降り立ち、じっとしている。ちょうど保護色になり、遠目には、わからない。その隣の田んぼから、タシギが、「ジェツ」と言って、3羽飛び立った。手前の方にいたのは、チュウジシギ。タシギに比べ、警戒心が薄い。田んぼでは、タシギの姿が、あちこちで見られるようになってきた。