九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年9月) > 2010/9/16
予報通り雨になった。流石に今日は、鳥見はお休みと思っていたが、家にいても何とも落ち着かない。10時を回ったころ、小降りになり、雨があがったようだ。田んぼの様子が、気になり、いつの間にか、田んぼに向かっていた。しかし、途中で、雨が降り出し、だんだん勢いを増してくる。でも、こんな時こそ、何か出会いがあるかもしれない。
目的地の田んぼは、想像以上に水かさを増し、シギの姿が、全く見えない。もう1か所回ってみると、奥の方に、エリマキシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギの姿が見えた。やれやれ一安心。しかし、他のシギたちは、どこへ行ったのだろう。
水のたっぷり入った田んぼには、カルガモがいっぱい。コガモもすいぶん入っている。もしかしてシマアジは、いないかしら?そう思ったとき、何に驚いたか、カルガモもコガモも一斉に飛び立った。昨年のちょうど今頃、やはり同じ場所でシマアジに出会った。シマアジは、季節を感じさせる鳥のひとつである。