九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年9月) > 2010/9/17
秋らしさを感じるようになって公園の鳥たちは、どうしているだろうか。朝のひととき公園に立ち寄ってみた。シジュウカラの元気な声が木々の間に響き渡っている。しかし、他はひっそり。今日も、やはり田んぼに向かうことにした。
昨日の大雨で、田んぼは、満水状態。どこもかしこも水が入って、シギたちにとっては、よりどりみどり。どこの田んぼで、餌取りしようかと迷うのではないかと思うほどである。最初に出会ったのは、アオアシシギ5羽。続いて3羽のオグロシギ。流石のオグロシギも、たっぷりの水の中で、足が見えず、逆光で姿が良く見えなかったので、もしや珍鳥では?と思ったことであった。
普段行ったことのない田んぼも回ってみた結果、二番穂が出ている田んぼでコアオアシシギ5羽の姿を確認することが出来た。近くには、タカブシギ2羽もいたが、何分にも稲に視界を遮られ、何とか姿を確認出来る写真は、1枚だけ。初秋の田んぼは、何だか寂しい。