九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年9月) > 2010/9/28
9月も残り少なくなった。9月は、長月と言われるが、その語源には、諸説あり、雨が多く降る時期であることから、「長雨月」。その長雨月から長月と呼ばれるようになったとも言われている。
昨日、雨の中、出掛けた田んぼでチョウゲンボウに出会った。冬になると、電柱にとまっているチョウゲンボウに出会うことが多いが、今は、まだ、それほど多くはない。小ぬか雨というのだろうか、非常に細かい雨が、刈り入れの済んだ田んぼに降り注ぎ、一層、静けさを増しているような雨の日の田園風景であった。チョウゲンボウは、その静かな田んぼを見渡し、秋雨を楽しんでいるようにも見えた。