九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年10月) > 2010/10/15
先日、大潮の日の朝、三番瀬に向かった。三番瀬を訪れるにあたり期待していた鳥は、ミヤコドリ、ハジロコチドリ、ヨーロッパトウネン、コオバシギ、オオソリハシシギなどであった。
最初に飛んできたのは、オオソリハシシギであった。波打ち際にしゃがんで、観察していると、あまりに近くまで来るので、400mmレンズでは、超ドアップの写真になってしまう。そんな贅沢な気分を味わっていると、目の前に足がオレンジ色の可愛い鳥が現れた。まぎれもないハジロコチドリである。一瞬、自分の目を疑ったほど嬉しい気分であった。あまりにもあっけないハジロコチドリとの出会い。この日の朝の感激は、今でも鮮明である。