九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年11月) > 2010/11/8
キバシリは、頭を上に向け、木の幹をくるくると下から上へ忙しく移動する。ところがゴジュウカラは、頭を地上に向けて、逆さになって、木の幹を回るように歩き、昆虫やクモなどを採食する。
今まで、裏磐梯や奥日光で、ゴジュウカラに出会う機会は、多かった。北海道でもシロハラゴジュウカラに何回か出会っている。しかし、いつも結構忙しく動き回り、なかなかゆっくり撮影させてはくれない。ところが、先日、出会ったゴジュウカラは、しばらく不動の姿勢で、サービス精神旺盛であった。理由は、上空に猛禽がいたそうで、ゴジュウカラにとっては、まさに命がけという場面であったようだ。