九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年11月) > 2010/11/12
今日、出掛けた公園では、秋晴れの空を飛ぶツグミの群れを何度も見た。シメの鳴き声も久しぶりに聞き、シメの姿をかなり近くで見ることもできた。草の陰から現れたアオジの姿も見ることが出来た。いよいよ冬鳥。そう実感出来る今日の公園であった。
その公園で、真っ赤に色づいたハゼノキにコゲラが飛んできた。春は、花に絡めて、秋は、紅葉に絡めて鳥の写真を撮りたいと願っている。しかし、その願いは、そう簡単に実現するものではない。それ故、今日の出会いは、嬉しかった。真っ赤に色づいたハゼノキ。そこに顔を見せてくれたコゲラ。晩秋の公園の心和むひとこまである。