九羽の白鳥 > とりどり日記(2010年11月) > 2010/11/13
霜月も半ばを迎えたが、ずいぶん暖かい日が続いている。鳥が少ないという声が、あちこちで聞かれ何とも寂しい限りであるが、一番身近な田んぼを回ってみることにした。
トラクターが入って耕された後がある田んぼや畑を回ってみると、驚いたことに、タヒバリの姿をたくさん見かけた。農道のすぐ近くにいたらしいタヒバリが、車の気配に驚いたように飛び立つ。その数が、また凄い。あちらでも、こちらでもという感じなので、鳥が少ないのを嘆いていただけに、嬉しい出会いであった。この冬、タヒバリだけでなく、カシラダカやホオジロ、ホオアカ、オオジュリンなどたくさん姿を見せてくれるよう願っている。